「水やり後は逆さまにして水切りを良くさせましょう。」
エアープランツを調べると、出てくるこの一文。
だったら――
最初から逆さまの状態で育てたら良いのでは?
そう思ったのが、今回の疑問です。
なぜ逆さまにするのか?
イオナンタのような株は、葉の付け根に水が溜まると蒸れや腐敗の原因になります。
そのため、
・水やり後は逆さまにして水を落とす
・風通しを確保する
・中心部を素早く乾かす
といった管理が推奨されています。
つまり目的は「見た目」ではなく、
腐らせないための排水対策です。
なら最初から逆さまで良い?
理屈だけで言えば合理的です。
水は下へ落ちますし、中心部に溜まりにくくなります。
実際、自然界でも着生位置によっては斜めや横向きで生えていることもあるはずです。
ただし問題はひとつ。
インテリア性がほぼなくなること。
逆さまのままだと、どうしても「乾燥中」のような印象になります。
飾る楽しさは少し減ってしまいます。
面倒くさいという現実
正直なところ、自分は横着な性格なので水やりのたびにひっくり返すのが少し面倒です。
「忘れたらどうなる?」
「そのままでも平気じゃないか?」
そう考えてしまいます。
でも腐敗を経験すると、“少しの手間”の重みが変わります。
あのとき逆さまにしていれば――
と後悔したくない気持ちもあります。
横向き管理という折衷案
そこで思ったのが、最初から横向きで管理する方法。
完全な逆さまではないけれど、
・中心部に水が溜まりにくい
・インテリア性も保てる
・わざわざひっくり返さなくて済む
ある程度バランスが取れている気がします。
実際に葉の重なりを観察すると、真上向きよりも横向きのほうが水は抜けやすい印象があります。
今回腐敗したイオナンタは球状のクランプ株でした。
そのため、単体株とはまた違った水の抜け方をしているので、クランプ管理については改めて考えたいと思います。
結論:目的を理解して選ぶ
大事なのは、
「逆さまにすること」ではなく、「水を溜めないこと」。
その目的を理解したうえで、
・逆さまにする
・横向きにする
・風を当てる
など、自分の環境に合った方法を選ぶのが良いのかもしれません。
面倒くさがりでも、腐らせない工夫はできる。
今はそう考えています。
次回は、
置き場所の疑問ついて考えてみようと思います。
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