こんにちは、イツキです。
これまでなんとなく育ててきたエアープランツについて、改めて少し勉強してみました。
エアープランツは、パイナップル科チランジア属に属する植物で、「エアーチランジア」と「タンクチランジア」の2種類に分けられます。
このうち、一般的に「エアープランツ」と呼ばれているのは「エアーチランジア」の方です。
正式名称はチランジア。
他の樹木や岩などに着生し、葉や根から雨や空気中の水分を吸収しながら育つことから、総称して「エアープランツ」と呼ばれています。
さらに、エアープランツは葉の見た目や性質によって「銀葉種」と「緑葉種」の2タイプに分類されます。
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🌿 銀葉種(ぎんようしゅ)
葉の色がシルバーグリーン(白銀色)で、表面には「トリコーム」と呼ばれる毛状の器官が発達しています。
このトリコームが水分を吸収・保持する役割を果たしており、乾燥に強く明るい環境を好みます。
ただし、水分過多や蒸れには弱いため、風通しの良い場所が理想です。
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🌱 緑葉種(りょくようしゅ)
葉の色が鮮やかな緑色で、みずみずしい見た目をしています。
「銀葉種」に比べてトリコームが少ないため乾燥に弱く、適度な湿度を好みます。
強い日差しには弱いので、やや明るい日陰で育てるのがポイントです。
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乾燥に強いイメージのあるエアープランツですが、実際は「風通し」と「水分のバランス」がとても大切。
「水を与えない=長持ちする」というわけではないようです。
今まで感覚で育てていた部分も多かったので、
これをきっかけに少しずつ環境や水やりの方法を見直していこうと思います。
次回は、2回目の“先住エアープランツ”の紹介をする予定です。


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